モバイルファーストインデックスとは

SAKAI
このページでは、モバイルファーストインデックスについて解説します。

モバイルファーストインデックスとは

モバイルファーストインデックスは、 Google が2016年11月に発表しました。これまで、 Google 検索の評価対象はデスクトップのサイトでした。モバイルファーストインデックスでは、 Google 検索の評価対象がスマートフォンサイトに切り替わります

モバイルファーストインデックスは、英語で表記するとMobile First Indexと書きます。そのため、各単語の頭文字をとって MFI と呼ばれることも多いです。このページでは、モバイルファーストインデックスの対応方針について、2018年9月2日時点の見解をまとめます。

モバイルファーストインデックスの影響範囲

モバイルファーストインデックスは、 Google の自然検査の評価対象を変える取り組みです。 Google は、この取り組みを全世界に向けて適用しようとして。そのため、 モバイルファーストインデックスが適用されると、国内のウェブサイトのSEO経由のトラフィックに影響します。

また、モバイルファーストインデックスは、 Yahoo JAPAN 経由の SEOトラフィックにも影響します。なぜなら、 Yahoo JAPAN の検索は、 Google のアルゴリズムを利用しているからです。なお、国内検索プロバイダー3番手である Microsoft社の検索エンジン Bing 経由のSEOトラフィックには影響しません。

いつから導入されるのか

モバイルファーストインデックスは、導入が完了していません。

2016年11月の発表後、いくつかの段階に分けて、テスト的な導入が徐々に拡大しています。しかし、現時点では、ごく限られたウェブサイトでの導入にとどまっています。

Google は、モバイルファーストインデックスの導入完了時期について、何度かスケジュールの変更を発表しています。最新の情報では、具体的な日付の発表はありませんでした。

モバイルファーストインデックスの適用時期については、今のところ未定と考えておいた方が良いでしょう。

モバイルファーストインデックスの検知方法

自分のサイトが、モバイルファーストインデックスなのか デスクトップファーストインデックスどちらなのか判断する方法を紹介します。

Google サーチコンソールのメッセージ欄を確認する

最も簡単な方法は、 Google サーチコンソールのメッセージ欄を確認することです。2018年に入ってから、 Google はモバイルファーストインデックスの準備ができたサイトに対し Google サーチコンソールのメッセージ機能で連絡をしています。

もし、あなたのサイトが上記に該当するならば、 Google サーチコンソールのメッセージ欄に連絡が来ているはずです。 Google Search Console を設定していなかったりメッセージを定期的に確認していない場合は、このタイミングで確認すると良いでしょう 。

クローラーのアクセス比率で確認する

2つ目の確認方法として、 Google ボットのアクセス比率を見る方法があります。

Google が自然検索結果を作る際に利用するクローラーはデスクトップとモバイルで異なります。そして、 Google の担当者曰く、双方のクローラーのアクセス比率を時系列で確認することで、モバイルファーストインデックスの適用部分を判断できるとのことです。

具体的には、通常のウェブサイトはデスクトップ版の Google ボットがアクセス数の大半を占めます。これがモバイルファーストインデックスが適用されているウェブサイトは、モバイル版の Google ボットがAccess のシェアを伸ばす、とのことです。

手元のデータでは、 上記のような事象を確認できる Web サイトはありませんでした。 もし上記のような事象を確認できる方がいましたらぜひご連絡いただきたいです 。

モバイルファーストインデックス対応の基本方針

モバイルファーストインデックス対応の基本方針は、デスクトップサイトとモバイルサイトで同じコンテンツを提供することです。ここで言うコンテンツは、メインコンテンツに限りません。SEOの評価対象となる全てのコンテンツを指します。

上記を実現する最もわかりやすい方法がレスポンシブウェブデザインです。レスポンシブウェブデザインは、モバイルサイトを制作する方法の一つで、デスクトップサイトとモバイルサイトを同じソースを使い、見せ方だけを変えます。同じソースを使えば、意図的に隠すようなことをしなければ、同じコンテンツを提供できます。そのため、グーグル社はレスポンシブウェブデザインを推奨しています。

もちろん、デスクトップサイトとモバイルサイトで同じコンテンツを提供できるのであれば、レスポンシブウェブデザインを利用しなくても構いません。レスポンシブウェブデザインを利用しない場合は、デスクトップサイトとモバイルサイトで同じコンテンツを提供できているか確認しましょう。

その他よくある質問

モバイルファーストインデックスはアルゴリズム なのか

いいえ。モバイルファーストインデックスは、その名の通り、インデックスの方法を変更するもので、大枠としてはアルゴリズムには影響しないと考えられています。

Google は、あなたのウェブサイトを、クローラーを通じて収集し、アルゴリズムで評価します。モバイルファーストインデックスは、これまではデスクトップバンの Web ページを収集していたものを、モバイル版の Web ページに変更する、という取り組みです。

そのため、モバイルファーストインデックスは、 アルゴリズムとは呼べないでしょう。

モバイルフレンドリーアップデートとの違いは何か

Google は現在もモバイルサイトの情報を収集しています。言うなれば、モバイルセカンドインデックスです。

そして、モバイルフレンドリーアップデートは、モバイルセカンドインデックスでモバイル版の Web サイトの使い勝手の良し悪しを評価し、 Googleモバイル 検索の順位に加味しています。

モバイルフレンドリーアップデートでは、例えば、スマートフォンでアクセスした際に、 スマートフォンで閲覧しやすい見た目になっているか、と言ったことが評価されています。